当院について

「ゆうら」について

当院名のゆうらは、「ゆ=癒」、「う=美」、「ら=良」 という漢字を充てています。

ゆうらのコンセプトは、「体の骨格を整え、陰(マイナス)と陽(プラス)のバランスを調整し、気(エネルギー)・血(血液)・津液(水)を巡す。

そして自分自身のもつ自然治癒力を最大限に引き出し、リラクゼーション目的だけでなく、体の不調を招く症状の根本原因を探り、体も心も良好で美しい状態を保つお手伝いをすること」です。

このコンセプトを院名・ロゴのデザインに反映しています。漢字ではなく、3文字の丸みのあるひらがな表記と心地良い優しい音は、見た目も聞いた感じも、優しさ、癒されるイメージを、そして覚えやすく誰からも親しまれる、そんな院でありたいという思いを表現しています。

院長挨拶

私は子供の頃から「足の痛み」に苦しんできました。

その痛みの範囲、程度、長さは30代にピークを迎えます。真夏でも足全体にサポーターを巻き、隠すために長いパンツをはいて通勤。昼近くに少し痛みが和らいでも、また数時間後には重~い深~い痛みが戻る…つらい毎日でした。痛みの原因は「極度の冷え」。でも私はとても汗かきでした。学生の時の部活動でも、他のメンバーが汗ばんできたころ、汗で私の服は絞れるほどベタベタでした。「汗かきと冷え性が共存?」そんな矛盾が理解できませんでした。

30代の半ば、足の痛みのみならず、過酷な仕事・出張が度重なり、消化器や排泄機能があっという間にダメになり、胃腸や腹部の不快感・違和感、気持ち悪さに襲われました。病院に行っても病名がつくことはなく、薬を服用しても良くなる気配もない。サプリメント、アロマエステ、整体、ホットヨガなど、さまざまなことを模索しました。

そんな生活を5年以上。やっと胃腸に回復の兆しがみられ、そして思いもよらないことに、極度の冷え性も改善したのです。毎日のあの極度の痛みが、月に数回、そして年に数回に激減。痛みからの解放を考えてもみなかった私が「良くなる」ことを体感できました。これは私にとって大きな出来事でした。

そんな時、韓国歴史ドラマを通して東洋医学に出会い、「もしかして私の体や症状は東洋医学の考えにあっているのでは?」と。冷え性と汗かきが共存すると知り、そして東洋医学の考えに基づき治療する鍼灸に興味を持ちました。そして同時に随分遠回りをしたな~と思いました。

体が良くなったことをきっかけに、これからの自分の人生、家族のことなど、色々考え、私のように理由がわからず体の不調を持つ方々に寄り添う治療家になりたいと、地元で開院することにしました。お客様の体に向き合い、ご自身が気づかないことや、心の状態をも客観的に観察し、心身ともに健やかに過ごせるお手伝いをしたいと思っています。

院長プロフィール

名前:奥村 博子(おくむら ひろこ)
出身校:多治見北高等学校卒業
    筑波大学第3学群国際関係学類卒業
    新宿鍼灸柔整歯科衛生専門学校卒業
資格:はり師、きゅう師