ぎっくり腰?~腰が「かくん」抜けたような~

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アトピー性皮膚炎、頭痛、腱鞘炎・肘痛・腕痛・肩痛
生理痛・更年期障害などの婦人科系の症状なら

~多治見市音羽町4丁目 女性鍼灸師・整体師が営む治療院~

鍼灸 治療院ゆうら
TEL:050-3700-7605                  http://eura-chiryoin.jp
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先延ばしにしていました、「ぎっくり腰」の症例をお届け。

50代女性。10日程前に仕事中に、腰が「かくん」と抜けるような感じがあり、その後腰全体が重く、重いものを持ったり、咳をしたり、寝返りをすると腰が痛むとのことで来院。このような感覚は初めてとか。

特に重いものを持ち上げたりしたわけではないので、「ぎっくり腰???」という感じだったとか。「ぎっくり腰」は、激痛が走るというだけでなく、腰が抜けたよな感じで、動けなくなる場合もあります。

「ぎっくり腰」の治療も、通常の腰痛治療と特に変わりません。自覚的に痛みを感じる箇所や動作を確認したり、腰周辺を押して圧痛箇所を調べます。

そして仰臥位、伏臥位で施術。仰臥位や伏臥位が難しい方は、側臥位や座位などで施術します。そしてなるべく間隔を空けず、次回来院いただきます。この方の場合、2回目は1週間後に来院いただくことに。

1回目の施術後、「仕事で重いものを持つこともあり、不安なのでコルセットをしても良いですか?」と聞かれました。「仕事中、重いものを持つとき以外は、なるべく外してくださいね」とアドバイス。

2回目の来院時、腰の重い感じや違和感は、かなり軽減し、腰部の圧痛箇所も減っていました。

その後も1週間毎に3回目、4回目と来院。4回目の来院時には、ほとんど腰の重さや違和感はなくなっていました。

その後も、仕事や旅行による体の不調や疲労回復、他の気になる症状で定期的に来院。今では、ぎっくり腰をする前の状態よりも、腰の状態は良好だとか。

「ぎっくり腰」は、急に痛みや違和感が襲ったと訴える人もいますが、実は、腰の状態があまり良い状態ではないことに気が付いていない、自覚症状のない方も多いんです。

この方もその一人。ぎっくり腰の前より、腰の状態が良好というのがその証拠。もしくは他の不調に引っ張られて、気にならなくなっている人も多数います。

「ぎっくり腰」は、日頃の腰の疲労や不調に、気が付いていないあなたに「もう勘弁して~」という体の叫びなのかも。

 

※施術効果は個人差があります。

 

 

「ぎっくり腰」の新常識

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9月に入り、少し過ごしやすくなってきましたね。

今日は久々に「腰」に関する話題、「ぎっくり腰」について。

私も「ぎっくり腰」は過去に何度も経験しています。「ぎっくり腰」は、正式には「急性腰痛」と呼ばれ、字のごとく、急に腰に痛みや違和感を感じること。

実は「ぎっくり腰」の原因は、今だ解明されていませんが、よく重い荷物を持ち上げた時、くしゃみや咳をした時に激痛が走ったとか、それ以外にも本当に何気ない動作で起こることもあります。

「ぎっくり腰」の痛みや感覚も人それぞれ。急に激痛が走ったとか、痛みとともに腰が抜けるような感覚のものがあったり。

私が最初に「ぎっくり腰」になったのは20代、会社の更衣室で制服に着替えている最中。立ってベストのボタンをかけていた時。急に腰に痛みと違和感(腰が抜けたような)を感じ、立ったまましばらくの間、動けませんでした。

最近の研究では「ぎっくり腰」の後は、「安静にするのではなく、できるかぎり動き、日常生活を送ること」が常識。昔のテレビドラマやアニメなんかを見てると、横になって寝ているなんてシーンを目にすることがありますが、今ではこれはNG。

でも「動きたいけど、動けないよ~」ってなりますよね。そう思わせる「ぎっくり腰」の後の動きを阻害する2つの感覚。

まず1つ目は、腰を守るために腰回りの筋肉が瞬時に強烈に緊張したことにより残る、重いだるいような痛みや鈍い痛み。

私は中学生の時、バスケットボール部で、1日に3試合という苛酷な状況の3試合目のある時。ジャンプをした瞬間に、ふくらはぎが強烈につってしまい、そのまま倒れこみました。直後は立つことも、歩くこともできませんでした。結局足が思うように動かず、ベンチに下がりました。

そう、運動中に瞬間で強烈な筋肉の緊張は、衝撃が強く、重いだるい鈍いような痛みや感覚が長く残り、スムーズな動きを邪魔します。「ぎっくり腰」の後も、この感覚に似ています。

2つ目は、「痛み」と「脳」との関係。「ぎっくり腰」を経験した方ならわかるかもしれませんが、「あの激痛が、あの感覚が、また動くと起こるんじゃないか…」と、不安や恐怖で、体を動かせなくなる感覚ありませんか?でも勇気を出して動いてみると、思っていた痛くなかったり、動けたりすることがあります。

本来人間の体は、痛みを感じると痛みを抑える、鎮痛作用のある物質(エンドルフィンなど)が出てきます。しかし不安や恐怖が強まると、脳のある部分が過剰に興奮し、鎮痛物質が出にくくなるという悪循環に陥ります。

最近の研究では、動くことによって、この鎮痛作用のある物質(エンドルフィン)が分泌されるということが分かってきたようです。

この2つの感覚を正常化するためにも、鎮痛物質を分泌させるためにも「動くこと」を心掛けてくださいね。

ただ「ぎっくり腰」になる人の中には、急に痛くなったというより、もともと腰の状態が良くない人や自覚症状がない人もいます。「ひどいぎっくり腰」を何度繰り返す人はさらに注意が必要。

次回は、今回の話に関連して、先日「ぎっくり腰」で来院された方のお話をお届けします。

 

 

 

 

マラソンコンディショニングケアに鍼灸を

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先日3月11日(日)は、名古屋ウィメンズマラソンがありましたね。東京で勤めていた時の会社の先輩が去年に引き続き今年も参加。半年前以上からマラソン後の鍼灸施術を予約をいただき、名古屋まで出張施術をしてきました。今回はお姉様も参加ということで、施術はお2人様。名古屋は、道路がアスファルトではなく、コンクリートで、硬いために、足への負担も大きいとか。

それにしても最近のマラソンブームはすごいですね~。フルマラソンの距離を歩くのだってしんどいのに、走るんですからね…私はちょっと手が出せない?出したくない?領域です(笑)

マラソンに限らず、オリンピックにでるような選手やプロの選手は、鍼灸師の資格をもったトレーナーの方々が、選手のコンディショニングケアをする時代。不調の時にもドーピングの関係でむやみやたらに薬を服用できない選手たちは、自身の治癒力をつかって回復を促す鍼灸治療は、なくてはならない存在になっています。

私はまだ参加したことがないのですが、マラソン大会によっては、ボランティアの鍼灸師が、一般ランナーの方のコンディショニングケアとしてケアステーションを開設していることもありますよ。ご存知でしたか?提供している施術内容は、色々なようですが、円皮鍼、パイオネックス、置き鍼などと呼ばれる、小さな鍼が付いているシールを貼るというのは、多くの会場で提供しているようですね。貼る場所は主にふくらはぎ。

今回、私の先輩は、足底腱膜炎を患っての参加。ということもあって今回の目標はゴールすること。時間内に完走できたようです。走り終わった後、足が痛くて、さらに股関節辺りも痛みが出てきてしまったようで、歩くのも大変だったみたい。ホテルのロビーで待ち合わせをしたときも足を引きずって歩いてました。

2人の体を触ってみると、体のほてりがすごいです。たくさんの陰分(水・血)を消耗するんですね…しっかり水分補給して、たんぱく質もとってほしい状態です。足の筋肉疲労は当然ですが、自覚症状で一番気になるところは、ふくらはぎ。でも触って確認してみると、やっぱり足全体に疲労感が満載です。ということで、特に足の筋肉疲労の回復と、あと陰分(水・血)を作り出せる体に回復してあげることを最優先に。

あとは先輩の足底腱膜炎。本人が一番気になるところは、土踏まずの踵よりのようですが、足の裏を確認してみると、あら?母指への筋肉がすじ状に硬くなってます。「これ痛くない?」と聞くと、もちろん答えは「痛い」。足の裏なので少し手技を使って緩め、その後お灸を。すじ状の硬いものはス~ッとなくなりました。

お姉様はというと、他に気になるところを伺うと「ないです!」と言われたんですが、念のため腰を見てみると、PSIS(上後腸骨棘)辺りと、腰椎と仙椎の間辺りに圧痛があります。「お姉さん、腰あまりよくないみたいですよ~」、ということで腰も。

そして施術の最後に、2人のふくらはぎに、置き鍼を。施術後「すごく体が軽くなった~」と、とっても喜んでいただきました。

そして施術後は一緒に、タンパク質補給のためにお肉系が食べられるお店に。と、私の先輩をみてみたら「あれ?わりと普通に歩けてない???」「あれ~~~本当だ~。さっきと違って歩けてるね、すごく楽になってる」と。良かった良かった~。

そして、1年後の2019年3月10日の名古屋ウィメンズマラソン後のご予約も頂戴しました(笑)。マラソンをしている方に限らず、運動やスポーツのコンディショニングケアにぜひ鍼灸治療を活用してくださいね~。

 

※施術効果は個人差があります。

 

股関節周辺の痛み

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こちらも東京にいたときのお話。50代女性。2~3週間前から左股関節周辺に痛みがでて、歩いても、立っていても、座っていても痛みがあるとか。かなり足を引きずって歩いています。病院でレントゲンを撮るも特に異常は見当たらず、様子を見ましょうと言われ、しばらく様子を見るも良くなる気配はなく、他のお客様の紹介で来院。

今の会社に来てまだ1年も経っていないようで、気苦労も多いのに、大きなイベントがあり、数か月間とても仕事が忙しかったとか。さらに詳しく話を伺うと、どうやらオフィスの机が彼女の身長には少し高いようで、椅子の高さを机の高さに合わせると、足が床につかないよう。あららら…デスクワークが多く座っていることが多いので、お尻や太ももの後ろ(ハムストリング)の筋肉が圧迫されているのに、さらに足が床から浮いているとなると、重力で常に下へとぴっぱられている状態…今後のこともありますから「足を置く台を用意してくださいね」と、まずはアドバイス。

特にここが痛いということではなく、股関節の前後周辺全体が痛く、そして左足全体が重いような気がする。と。大転子周辺とPSIS(上後腸骨棘)の周辺には圧痛点がありました。そして今までまでできていた、いわゆるお姉さん座り(正座から膝下をハの字型にする座り方)が痛くてできないとか。ふむふむ。

腹診をして、あらびっくり。お臍の下が硬くて盛り上がってます。とっても大きな子宮筋腫をお持ち。婦人科に定期的に通っているとのことですが、年齢的なこともあり、大きいけど手術はしないで様子を見ている最中とのこと。

う~ん、どうやら痛みは複合的な理由で発生している感じがしますね~。

まずは圧痛点があった場所を考慮して、仙腸関節へのアプローチと大転子周りの圧痛には、ごめんなさい、ちょっと刺激の多い鍼を複数個所に。

最初の3回はほぼ同じ治療内容。4~5日に1回通っていただきました。足を引きづって歩いていましたが、この3回の施術でだんだん痛みが取れて、歩き方は改善。足は引きずらなくなりました。

4回目ぐらいになると、股関節全体の痛みが、だんだん局在化してきました。大転子辺りの痛みは気にならなくなり、鼠径部辺りが少し痛むのと、引っかかる感じが気になるようになってきました。

治療をしていくと、最初と違う場所に痛みや違和感が出てくることがよくあります。新たに出てきたというよりは、一番気になることに打ち消されていることが多いようです。ここまできたら大転子周辺の刺激の多い鍼はもう必要なさそうです。お疲れさまでした~。

4回目からのは1週間1回と治療間隔も少し長く。6回目になると歩く時の痛みはなくなり、日常生活の支障はなくなりました。

この時行った刺激の多い鍼は「痛い!!!」と叫ぶというより「う~~~~」っと唸りたくなる感じの鍼です。業界用語的には「響く」といいます。私も坐骨神経痛でこの鍼の経験者。でもこの鍼をした感覚を思い出すと、不思議と痛みが軽くなるんですよね~。私もあまりされるのは得意な鍼ではありませんが、これで良くなったので、まあ結果良ければすべて良しという感じでしょうか(笑)。ということで、基本、やさしい鍼をするのですが、どうしても必要な時はちょっと刺激の多い鍼もやることがあります。あしあからず。

 

※施術効果は個人差があります。

腰痛~腰がピンポイントで痛い!~

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今回も東京で施術をしていた時の改善例をお届けしたいと思います。

40代女性の腰痛。

以前鍼灸に通っていましたが、運動で体調を改善しようとしばらく鍼灸はお休みしていた患者様。が、色々やってみたものの、どうしても自分では何ともならない腰痛、それもなんとも言えないピンポイントの痛み。長い間座っていたり、運転していたりすると特に痛むとのこと。今回ばかりは、鍼灸に頼ることに。

腰痛は、多くの人が抱える症状です。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など器質的な問題から起こる特異的腰痛、器質的な問題は特に見当たらない非特異的腰痛には、仙腸関節性、椎間関節性、筋・筋膜性、椎間板性、最近では、上殿皮神経の絞扼による腰痛、また複数の要素が絡み合ってる場合もあります。

さてさて、この40代の女性の場合、お話を聞いたり、動作をしてもらったりして確認しても、う~…なんだかどれにも当てはまらないような…一度うつ伏せになって寝ていただき、背中・腰を確認してみました。あらら…腰の弯曲が少ないですね…背中がきれいに斜めです。

脊椎は、通常緩やかなS字曲線を描いています。首は前弯、胸は後弯、腰は前弯です。そうすることで衝撃や加重を分散しているのですが、この曲線が無くなって、きれいに斜めになっている方は、脊椎と骨盤が交わる付近に良く痛みが出る方が多いような気がします。

この患者様もその辺りにピンポイントに痛みがあります。触ってみます。あら?ピンポイントで痛いと言っている部分だけ、とっても冷えてます。それも表面というよりは深部。よーく見ると皮膚の色も少し紫がかってますね…これ「瘀血(おけつ)」ですね。

「瘀血(おけつ)」とは、東洋医学では、血液の流れが滞っている状態を意味します。「瘀血(おけつ)」は、刺すような痛み(刺痛)が出てくる場合があるんですよ。

ということで、血の滞りを改善するために、その場所に鍼を刺して少し上下に動かします。少し刺激のある鍼ですが、この患者様は刺激のある鍼はお好み。というものの、様子を伺いながら行います。奥の方から私の手に痛みが伝わり、消えて、また痛み、また消えてを何回か繰り返して鍼を抜きました。皮膚の色が変わり、深部の冷えも感じなくなりました。

その他の全身治療をして、最後に立ったり、座ったりして痛みを確認してもらい、少し違和感があるものの(鍼をした後の残鍼感かもしれませんが)、痛みは軽減。念のため次の週にも来院いただきましたが、痛みはなかったとのこと。どうしても自分では取れなかった痛みの再発防止のために、それ以降も月一でご自身のためにメンテナンスを続けることに。

と、今回は瘀血(おけつ)による腰の痛み。西洋医学ではなかなか解を見つけ出せないかもしれない改善例をお届けしました。

 

※施術効果は個人差があります。