施術について

施術方法について

当院では、鍼(はり)や灸(きゅう)を用いた施術と手技で行う整体施術のコースをご用意しています。各々についてご紹介します。

●鍼(はり)について

当院では、主に細さ0.10~0.20㎜の滅菌された使い捨て(ディスポーザブル)のステンレス製の鍼で、鍼を体に刺す際の痛みを緩和できる「管」を使う「和鍼」を利用し、やさしい鍼を心掛けています。ステンレス製の鍼なので、金属アレルギーの方にも安心してご利用いただけます。このほかには、刺さない鍼「てい鍼」や、継続的に鍼を体に貼っておく皮内鍼なども使います。

鍼は、東洋医学・西洋医学の観点両面から把握し、東洋医学的には、お体の状態を把握し、得られた情報から「陰陽五行」、「気・血・津液」の状態を判断し、経絡上にある経穴(ツボ)を使って施術します。運動器疾患や神経性の痛みやしびれなどは西洋医学的、解剖学的見地から判断し、主に筋肉や神経にアプローチしていきます。その際、低周波治療器(電気パルス)を鍼につなげて施術することもあります。

基本的には、やさしい鍼をご提供しますが、場合によっては刺激のある鍼をする場合もございます。お客様の状態を確認しながら行っていきます。

●灸(きゅう)について

お灸は、よもぎから作られた「もぐさ」を燃やして行う施術方法です。体にもぐさを直接のせ燃やしていく「直接灸」という方法と、台座の上にもぐさをのせ燃やしていく「間接灸」、また鍼の頭にもぐさを付け燃やす「灸頭鍼」という方法もあります。その他にも箱灸、棒灸などを利用します。

「直接灸」は、精製純度が高い良質のもぐさを使用し、米粒大の大きさにひねったもぐさを直接のせ、線香で火をつけて燃やす「透熱灸」「糸状灸」という方法を主に行います。「間接灸」は主に市販の台座灸を使用します。使用する部位やお客様の感受性に合わせて、熱量を調整します。

●吸玉について

吸玉は、吸角、カッピングなどとも呼ばれ、歴史のある民間療法です。陰圧によって皮膚・毛細血管を刺激し、さらに筋肉内の血管が拡張させます。それにより鬱血や充血を取り去り、リンパの循環をよくします。また神経系にも作用し、吸圧した部分だけでなくその神経系の分布領域にまで痛覚過敏抑制の効果があります。

●JNT整体法

JNT整体法とは、整体、カイロプラクティック、オステオパシー、日本武術整体、正体術、推掌、日本気整法、気功、その他をベースに江戸川ケイシーグループ神保信雄院長と諸先生により開発された、心身一如の他に類を見ない画期的な両方です。JNT整体法は、患者様の体への負担が少なくい施術情報です。

●JNTブロックテクニック

カイロプラクティックはさまざまな手技がありますが、そのうちの一つ「SOT(仙骨後頭骨テクニック)」を、日本人の体型に合うよう改良したJNTブロックテクニック。

後頭骨~背骨~仙骨のねじれを整えることで神経伝達機能を正常化と、脳脊髄液の流れを改善することで、自然治癒力を高める療法です。数あるカイロプラクティック、整体療法の中でも、信頼性と安全性が高く、効果が高いといわれるテクニックです。骨盤に三角ブロックを入れ、患者様の体重と呼吸を利用してゆっくり骨格調整します。痛みはまったくなく、体への負担が少ないので、女性やご高齢の方でも安心して受けられます。

JNTブロックテクニックでは、不調の原因を検査によりカテゴリーⅠ・Ⅱ・Ⅲの3つに分類します。
◆カテゴリーⅠ ・・・ 脳脊髄液の循環不良による神経学的問題
◆カテゴリーⅡ ・・・ 仙腸関節・頚椎の不具合による体の不調
◆カテゴリーⅢ ・・・ 椎間板の不具合による体の不調

●JNTクラニアル

クラニアルテクニックは、非常にソフトなタッチで行われます。呼吸と共に微妙に動いている、頭蓋骨や骨盤などのリズムを正常化します。自律神経のバランス、自然治癒力の向上、ストレスの緩和、ホルモンバランスの正常化します。より脳への働きかけを感じられるため深くリラックスできます。

●JNT自律神経調整法

自律神経調整法とは、JNT整体法の中で独立した技法であり、上下の頚交感神経、迷走神経・太陽神経叢などにアプローチして交感神経と副交感神経バランスを整えます。自律神経の不調により派生する全ての症状に有効な技法です。心因性の症状にも有効です。

●音叉

五行(木・火・土・金・水)音叉を用いて行います。どの五行のエネルギーに問題があるかを、筋肉反射テストで検査します。検査の結果で導きだされた五行エネルギーの音叉を鳴らして調整していきます。